米国オンライン大学院生の典型的な1週間

アリゾナ州立大学教育学修士2020−2021年の実例をもとに、

私の典型的な1週間をご紹介します。

予備知識として、

1コースは、7−8個のレッスンで成り立っています。

1レッスンは、月曜日から日曜日までの1週間。

つまり、1コースを終了するのに、7−8週間かかります。

目次

月曜日は、計画を立てる日

毎週月曜日、新レッスンがスタート。

結構な量の教科書や参考文献が

本・論文、講義ビデオ、参考ビデオの形で、

オンラインキャンバス上に公開される。

その量の多さを見て、大きくため息。

母国語に比べれば、

英語で読んだり理解したりは、時間がかかるのは事実だから、

仕方がない。

でもね、月曜日は一番ホッとする日。

何故ながら、課題提出締め切り日に一番遠い日だから。

毎週締め切りは2回、木曜日と日曜日の夜23:59にやってきます。

月曜日は、計画を立てる日。

参考ビデオちょこっとみたり、パラパラと文献読んだりしながら、

今週は何曜日までにこれを終わらせて、土日はこっちに集中できるようにしよう、など

だいたいの時間配分や1週間の過ごし方の計画を立てます。

火曜日は、インプットに集中する日

火曜日は、インプットに集中する日。

今週提出しなくてはいけない課題を頭に入れてから、

つまり、何をアウトプットしなくてはいけないかを覚えてから、

本・論文、講義ビデオ、参考ビデオを読んだり見たり、

ノートにメモしたりする。

水曜日は、一日前倒しで課題を提出したい日

明日木曜日、第1の締め切りがやってくるので、

心の安定と余裕を得るため、

水曜日は、一日前倒しで課題を提出したい日。

それを目指して取り組むんだけど、

1勝9敗くらいかな。

締め切り間近の人間の集中力は、すごいので、

短時間で効率的に勉強するには、締め切りを利用し木曜日提出が良い。

レポートに関係なくても、

自分の興味に従ってその周辺の知的冒険してみるのも、

楽しいな、

なんて思って色々読んでやっていると、

一日前倒しは、まあ、無理。

木曜日は、第1課題の締め切りの日

木曜日は、第1課題の締め切りの日。

言い訳なし。

週によってお題は違うけど、

レポートやコメントを書いて、オンライン提出。

金曜日は、復習の日

通常、第1課題より第2課題の方が、難易度が高い。

だから、第2課題の締め切りが日曜日夜なのだ。

金曜日から日曜日まで、しっかり勉強するように、

カリキュラムが上手に設計されている。

金曜日になると、

今週の本・論文、講義ビデオ、参考ビデオを大体一通り見ているので、

知識はぼんやりと頭にある。

金曜日は、復習の日。

本や論文の重要だと思う箇所をもう一度読み返して、

ぼんやりした知識をはっきりさせて、

どのようにレポートを組み立てるか計画する。

土曜日は、第2課題レポートを書き始める日

土曜日は、第2課題レポートを書き始める日。

書き始めると、

書けない。

自分が何も分かっていないことに気付いて、

焦る。

とにかく書いてみる。

修正する。

また、書く。

日曜日は、第2課題レポートを完成させる日

日曜日は、第2課題レポートを完成させる日。

夕食の時間19時までに、終わらせることを目標に、

頑張る。

レポート締め切りの威力と、

日曜日の夜、数時間はゆっくりしたいという強い気持ちで、

終わらせることができる。

無事終了、ガッツポーズする。

月曜日朝まで、束の間の自由時間を楽しみます。

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