仕事と勉強を両立するために、
時間管理方法と同じくらい重要なのが、
自分の感情コントロール。
せっかく勉強のための1時間確保しても、
自分の感情が不快な状態であれば、質の悪い1時間だし、
心が安定したポジティブな感情の状態であれば、高品質の1時間です。
そこで、感情を測る簡単アプリのご紹介。
感情を測定し、上手にコントロールしてみよう。
自分の感情を測り、記録する
イェール大学のマーク・ブラケット教授が、
誰もが身につけるべきエモーション・インテリジェンスとして推奨するスキルは、
5つあります。
- 自分の感情を測り、認識する
- 自分の感情を理解する
- 自分の感情に、正確な言葉でラベリングする
- 自分の感情を、表現する方法とタイミングを知る
- 自分の感情を、コントロールする方法を知る
マインドフルネスやヨガも、心の安定を得るのに役立つけど、
今ある自分の気持ちが、実際にはどんな感情で、
どこから来ているのかを、知ることはできない。
そこで、私が使用したのは、
ブラケット教授が開発したThe Mood Meterというアプリ。
使い方は、子供向けにできているので、とっても簡単。
100種類の感情を表すシンプルな4色のグラフの中から、
自分の感情の状態に適した形容詞を探し出し、プロットした後、
なぜそのように感じるのかをコメントする。
1日の中で時間ごとの感情変化を、グラフ化してくれます。
100種類の感情を表すシンプルな4色のグラフ詳細知りたい方は、
下記ブラケット教授講演YouTube、40:14あたりをご覧ください。
記録を見て、パターンを見つける
朝起きてから夜寝るまでに、
1日3、4回自分の感情をプロットし、
それを1−2週間続けると、
パターンが見えてきます。
私の場合、平日は予想通り、
朝はエネルギーレベルが低く、楽しくもないし、まあまあ普通。
仕事を始めるとエネルギーレベルが高くなり、日によって快適な日も不快な日もあり。
仕事を終える頃には、疲れてエネルギーレベルが低い。
でも、実は発見があったんです。
朝起きた直後の自分の感情が、すこぶる悪い日には、
前日に共通のパターンがありました。
ネガティブ要因を取り除く
朝、エネルギーレベルが低く機嫌が悪い、
そんな日もランダムにあるよね、
と思っていました。
でも、そんな日の前夜は必ず、
- 23時以降に就寝した。または、
- お酒を飲んだ。
- または、その両方。
であることがわかりました。
試しにその2つを辞めてみたところ、
朝の感情は一定して、エネルギーレベルが適度に上がり、機嫌が良くなり、
エネルギーレベルが低く機嫌が悪い朝は、無くなりました。
エモーション・インテリジェンスはサイエンス、
自分の感情は、自由に表現したいし、上手にコントロールしたいですね。
まとめ
仕事と勉強を両立するためには、
心が安定したポジティブな状態であることが必要。
そのために、
- 自分の感情を測り、記録する
- 記録を見て、パターンを見つける
- ネガティブ要因を取り除く
お勧めアプリは、The Mood Meter。
私は2ヶ月くらいこのアプリを使って、
朝のエネルギーレベルが適度に上がり、機嫌が良くなる方法を、
手に入れることができました。
自分の感情を上手にコントロールする方法、ぜひ試して!