前回は、米国オンライン大学院選び方ステップ5を紹介しました。
次は、大学院応募に必要な書類準備について。
まずは、TOEFL iBT(Internet-base test)試験を受ける前の勉強。
やることたくさんありそう。どこから手をつければいい?
必要なものは、公式問題集、YouTube、ライティング添削指導の3つだけ。
ミニマリストの独学勉強方法をシェアします。
目標スコアを決める
志望大学院応募に必要な最低点を確認し、目標スコアを定める。
私の場合は、目標100点(120点満点)、
結果100点(リーディング22点、リスニング24点、スピーキング28点、ライティング26点)でした。
リーディングが思ったより悪く、スピーキングが予想より良かった。
テストなんてそんなもの、結果オーライ。
公式問題集、まずは一回解いてみる
TOEFL iBT(Internet-base test)の公式問題集を購入、まず一回問題を解いてみて、自分の強み弱みを知る。
全然できなくてボロボロで泣きたくなるけど、それが普通。
私の場合、リスニングが強み、他3つは弱みでした。
弱いところから勉強しましょう。
リーディング勉強法
学術的な内容が、英語でびっしり書かれている問題文を見ると、身体に拒否反応が出ます。
制限時間内に長文読み、問題に答えるのはプレッシャー、心臓がバクバクします。
対策として、慣れることが重要。
フォーカスを絞り、公式問題集を3回繰り返し解くのがお勧めです。
1回目は時間制限なくじっくり。2、3回目以降はタイマーかけて。
時間内で終わることできないようであれば、パラグラフリーディング方法をググって勉強。
その後、また公式問題集を繰り返し解く。
単語力アップも必要と言われるけど、手を広げすぎずに。
私の場合は、公式問題集内でわからない単語を覚える方式で対応しました。
ライティング・スピーキング勉強法
- YouTube “TOEFL Resources”で、テンプレートを頭に叩き込む勉強がお勧め。
https://www.youtube.com/channel/UCpi4cyj1hTscwo0XRDqlSsA
講師マイケル先生は、ゆっくり英語を喋ってくれています。
YouTubeの字幕表示、再生速度変更機能も、有難いですね。
この番組じゃなくてもいいです。
気に入ったTOEFL勉強サポートビデオを、繰り返し観て勉強することが近道です。
- ライティングは、自分でエッセイ書いて先生に添削指導してもらうことで、上達します。
最低6回書いて添削してもらってください。(最初の3回は時間制限なく、残りの3回はタイマーかけて)
私の場合は、上記YouTube講師マイケル先生のTOEFL essay evaluation and scoring添削サービスを利用、
6回96ドルでした。
TOEFLテストに特化して添削してくれる人に、お願いしましょう。
- スピーキングは、パターンを覚える練習が効果的。
私の場合は、YouTube “TOEFL Resources”にあるサンプル質問を使って、練習しました。
いきなりスピークは難しいので、最初は話したい回答案を紙に書き、それを音読。
そのうち紙に書く代わりに、頭の中で話したい回答を組み立て、それを声に出し話す練習をする。
自分のスピーキングは必ず録音して聞く。
“TOEFL Resources”のビデオと自分の録音を比較して、改善点をメモする。
これを繰り返します。
リスニング勉強法
公式問題集を3回繰り返し解く。
リスニングは強みだったので、あまり勉強しなかったです。
苦手な方にはアドバイスなく、すみません。
まとめ
TOEFL iBT勉強は、手を広げすぎずに。
必要なものは、公式問題集、YouTube、ライティング添削指導の3つだけ。
勉強の順番は、
- 目標スコアを決める
- 公式問題集、まずは一回解いてみて、自分の強み弱みを把握する
- リーディング、ライティング、スピーキング、リスニングの中で自分が弱いものから勉強する