こんにちは。
今回は、Statement of Purpose(志望理由書)、略してSOPの書き方プロセスご紹介。
一体どこから手をつけて良いか、、、途方に暮れますよね。
作戦は、Writing is rewritingです。
8週間で、4回書き直し、4回Proofreading(ネイティブチェックサービス)依頼する。
ちょっとお金かかるけど、
このプロセスに従えば、ぼーっとする時間を省け、志望理由書必ず完成します。
無料でAIテクノロジーを使い、英語添削もサポートしてもらう方法も後述。
書き直し4サイクルに入る前に、
SOPの構成、サンプル集を、ネット上でいくつか読んで、雰囲気を掴む。
その中から自分もあったもの数個を、印刷かブックマークし手元に置く。
行き詰まった時に何度も読み返す用です。
サイクル1:完成度度外し、見よう見まねで書く(2週間)
- ステップ1:日本語で構成を考え、要点箇条書きする。
- ステップ2:要点箇条書きを英訳する。(AI翻訳ソフトDeepL無料版は優れもの)
- ステップ3:箇条書き英語版を、接続詞加え順番入れ替え、通常の英語文に変更する。(AI英語添削ソフトGrammarly無料版は優れもの)
- ステップ4:Proofreading依頼。(私はCambridge Proofreading & Editing Service LLCに依頼しました。修正理由、改善するエリアなど非常に細かく高品質アドバイスを書いてフィードバックをくれます。https://proofreading.org/)
- ステップ5:Proofreading指摘事項を修正する。案1完成。
サイクル2:友達の意見を反映させる(2週間)
次に、信頼おける友達3人に連絡し、
志望動機を話してみましょう。
遠慮してあまり厳しいことを言いませんが、
やんわりといくつか質問・指摘してくれますので、それをメモする。
その上で、案1を下敷きにして、サイクル1を繰り返す。案2完成。
オプションですが、関連の本を読んだり、TED Talkなど見て、自分以外の人の視点を多く持つようにすると、
SOPの厚みが増します。
サイクル3:経験者の意見を反映させる(2週間)
次は、応募する分野を大学や大学院で学んだ経験のある3人を探し当て(友達の友達とか)、
志望動機を話してみましょう。
この人たちは、もう少し厳しいフィードバックをくれるか、または無視されるでしょう。
時間をロスしないことが一番重要、3人の話をメモするまで、めげてはいけません。
その上で、案2を下敷きにして、サイクル1を繰り返す。案3完成。
経験者の話を聞くことによって、より志望動機のフォーカスが定まるので、
一般論から、ユニークなSOPになって来ていると思いますよ。
サイクル4:いいとこ取りして、最終版作成(2週間)
今、手元に3つの案ができています。
これらを、切ったり貼ったりして、ベストバージョンに書き換える。
手元においたSOPサンプルも参考にしましょう。
その上で、サイクル1のステップ4と5を繰り返す。
SOP最終版完成。
まとめ
2週間 x 4回書き直し=8週間でSOPを完成させる方法。
- サイクル1:完成度度外し、見よう見まねで書く。Proofreading依頼し、フィードバックをもらう。
- サイクル2:友達の意見を反映させて、もう一度サイクル1を回す。
- サイクル3:経験者の意見を反映させて、もう一度サイクル1を回す。
- サイクル4:手元にある3つの案を、切ったり貼ったりしてベストバージョンを作成する。
立ち止まらず、8週間でこのプロセスを信じて回す。
もし、8週間後、自分の書いたSOPに納得できていないなら、
このプロセスを繰り返しましょう。Writing is rewritingです。
逆説的だけど、ライティングに完成はありません。筆を置いた時が、完成です。
できることをやる、ですね。頑張ってください!